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Posted by みやchan運営事務局 at


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謎の、子猫。その2

Posted by 桎梏斎GG at 21:23 2017年11月05日

10月6日、汚庭に突然出現した一匹の子猫。誰かが何とかなると思って捨てていったのかもしれない、痩せこけた子猫…

少し、太った。

しかし、「何とかなる」などと都合良く考えることは、できない。新参者の子猫が、既存の地域猫グループに参入できる保証は無い。無駄になるのを覚悟して給餌量と給餌場所を増やし、餌をめぐる争いの可能性を低くしているが、うちの汚庭は、未去勢のノラ猫と、近隣の地域猫サポーターさんたちにも知られた悪名高い未去勢の巨大な飼い猫、通称、白ジャイアンあるいは進撃の巨猫、が侵入して大騒ぎになるのが日常茶飯事で、子猫も巻き込まれかねない。

野生動物の場合、一般的に育児中の母親は発情しないが、よそのオスが来て仔を全て殺すと母親はすぐに発情し受胎可能な状態になる。霊長類でも観察されている。飼養動物でも、牧場で飼われていた犬のグループで、アルファ・メス(群れのメスのトップ)が、下位のメスが生んだ仔犬たちを皆殺しにするのが珍しくないと、本で読んだ記憶がある。

まだ、保護が必要な子猫だが、私が捕獲して保護するには、すばしこ過ぎる。

で、



生協で廃棄処分予定の断熱箱をタダで分けてもらい、カッターで、子猫は出入り出来るがオトナ猫は入れない穴をあけ、



反対側に緊急脱出用の穴がくるように布のガムテープで箱をつなぎ、内側に青いポリウレタンフォームマットを敷き、



マスミヤで安売りしてたペット用マットと毛布(合計400円足らず)と、私の古着や古タオルを中に詰め、



ひさしを付けて、汚庭の奥に設置した。

台風避難用のプラ犬小屋で過ごすよりは、格段に暖かく、しかも、身を守りやすくなったはずである。

あとは子猫が入り込んでくれるのを、期待するしかないが…。